【三重県四日市市】天井裏を走り回る謎の生き物の正体は…ネズミを追うイタチだった現地調査レポート


こんにちは、三重県の害獣駆除専門店の駆除のまっちゃんです。
ご相談内容と調査のきっかけ
お客様は数年前から天井裏や壁の中を何かが走る音、木材をガリガリと齧るような音には気づいていらっしゃったそうです。その頃は「ネズミだろう」という認識で、生活に支障が出るほどではなかったため、そのまま様子を見ていたとのことでした。
ところが最近になって、明らかにこれまでとは違う「大きな生き物」が天井裏を走り回るようになり、夜間の物音で眠れない日が続いているとのことで、ストレスも限界に達し、ご依頼のお電話をいただきました。
お客様への聞き取りで見えてきた「8割の予測」
現地に到着し、お客様に詳しくお話を伺ったところ、以下のような特徴的な情報がありました。
- 何かが「何かを追いかけているような」足音・気配がする
- ネズミらしき物音自体はかなり以前からあった
- ここ最近になって急に物音が大きく、激しくなった
こうした情報から、私はこの時点で「ネズミを捕食対象としてイタチが後から侵入してきたのではないか」という仮説を立てました。イタチは肉食性で、ネズミを追って住宅内に侵入してくるケースが非常に多く、ネズミの被害が長期化している住宅ほどイタチを呼び込みやすいという傾向があります。三重県四日市市内でも同様のご相談は少なくなく、聞き取りの内容だけでこの読みで間違いないだろうとほぼ確信していました。
天井裏の調査結果
実際に天井裏に上がって確認したところ、予想通りイタチの気配がありました。ただし、イタチの侵入からはまだそれほど時間が経っていなかったようで、ため糞などの明確な生活痕はまだ見当たりませんでした。




一方で、断熱材については広範囲にわたってかなり荒らされている状態が確認できました。イタチやネズミが移動する際に断熱材の上を歩き回ったり、巣材として引きちぎったりすることで、断熱材はどんどん潰れ、めくれ、本来の断熱性能を失っていきます。今回もその典型的な被害が見て取れる状態でした。
外部侵入口の特定 — 建設のプロだからこそ見抜ける弱点
天井裏の調査を終えた後、建物の外周をぐるっと回り、侵入経路の特定作業を行いました。駆除のまっちゃんは母体である株式会社松建として長年建築・建設の現場に携わってきたスタッフが多数在籍しており、住宅の構造そのものを熟知した視点で調査にあたれることが大きな強みです。単に「隙間を探す」だけでなく、「なぜそこに隙間ができたのか」「その建物の造りだとどこが弱点になりやすいのか」まで踏み込んで判断できるのは、建設現場を知り尽くしたスタッフだからこそだと自負しています。
今回確認できた外部侵入口は以下の4箇所でした。








- 床下通気口 — 経年劣化や隙間から侵入可能な状態になっていました
- 瓦の重なり部分 — 瓦同士のわずかな隙間が侵入口となっていました
- 面戸(めんど) — 屋根と壁の取り合い部分にできる隙間で、非常に見落とされやすい箇所です
- エアコンの配管部分 — 配管を通す穴周りのパテやカバーが劣化し、隙間ができていました
これらはすべて、住宅ではよくある「見えにくいけれど確実に狙われる」侵入口です。特に面戸や瓦の重なり部分は、屋根に登らないと確認できないため、ご自身で気づくのはほぼ不可能な箇所になります。四日市市内は瓦屋根の戸建て住宅も多く、経年による瓦のズレや面戸の劣化が侵入の入り口になっているケースを私たちも度々目にしてきました。
お客様への報告とお客様の言葉
全ての調査を終えた後、天井裏の被害状況の写真と、外部侵入口として確認できた4箇所の写真をお客様にご覧いただきました。


写真をご覧になったお客様は、「これだけ穴があったら、そりゃあこんな被害になりますよね…」としみじみとおっしゃっていました。そして、「イタチが入ってくる前、ネズミだけの被害だった時にちゃんと対策をお願いしていればよかった」とも振り返っていらっしゃいました。
これは本当に多くのお客様が口にされる言葉です。ネズミの物音だけの段階では「まあ我慢できるか」と後回しにされがちですが、その間に侵入口はそのまま残り続け、ネズミの気配を察知した他の動物、特にイタチを呼び寄せてしまうことがあります。今回のケースはまさにその流れを裏付けるような事例でした。
今回実施する工事内容
今回のお宅では、以下の作業を行う予定です。
- 追い出し作業:イタチ・ネズミを天井裏に閉じ込めてしまわないよう、侵入口を封鎖する前にしっかりと追い出しを行います
- 外部侵入口封鎖工事:床下通気口、瓦の重なり部分、面戸、エアコン配管部分をそれぞれ適切な資材で確実に塞ぎます
- 粘着シート設置:天井裏に残っている個体の捕獲用として設置します
- 毒餌設置:ネズミの駆除用に設置します
- 天井裏消毒剤散布:菌やダニ、ノミなどの二次被害を防ぐため、被害箇所を中心に消毒を行います
- 荒らされた断熱材の撤去・処分:断熱性能が落ちてしまった断熱材を取り除き、適切に処分します
今回の現場を振り返って
今回はネズミの被害期間自体は長かったものの、イタチの侵入自体はまだ浅かったため、天井裏の断熱材の被害も一部撤去・処分で済ませることができ、不幸中の幸いだったと感じています。これがもしイタチの侵入からさらに時間が経っていた場合、断熱材全面の張り替えや、糞尿による下地材のダメージ、悪臭の除去など、工事範囲も費用も大きく膨らんでいた可能性があります。
お客様がおっしゃっていた通り、「ネズミだけの被害だった時に対策していれば」というのは、私たちが現場で本当によく感じることです。ネズミの物音は、実は次の被害への入り口を教えてくれているサインでもあります。「まだ我慢できるから」と先延ばしにせず、物音に気づいた早い段階でご相談いただくことが、結果的に被害も費用も最小限に抑える一番の近道です。
さいごに


駆除のまっちゃんでは、自社スタッフによる調査から追い出し、侵入口封鎖工事、消毒、断熱材の撤去・処分まで、外注なし・中間マージンなしで一貫して対応しております。建設の現場を知り尽くしたスタッフが在籍しているからこそ可能な、構造を理解した上での的確な侵入口特定と確実な封鎖工事は、私たちの一番の強みです。
四日市市はもちろん、周辺エリアも含めて地域に根差した対応を心がけておりますので、「うちも天井裏で物音がする」「ネズミかと思っていたけど最近様子が違う気がする」という方は、被害が広がる前にぜひ一度、駆除のまっちゃんまでお気軽にご相談ください。







