【岐阜県大垣市】天井裏のバタバタ音はコウモリ被害|現地調査レポート

本日は岐阜県大垣市のお客様より、天井裏のコウモリ調査のご依頼をいただきました。
「バタバタ」は羽ばたきや動き回る音、「カサカサ」は壁や断熱材の上を這う音であることが多く、これはコウモリが天井裏を「ねぐら」として使い始めたサインです。外を飛んでいるだけだったコウモリが、いよいよ建物の中に棲みついてしまった、というのが今回のケースです。
まずは侵入口の特定から
現地に到着して、私たちがまず行ったのが「コウモリがどこから入っているのか」の確認です。コウモリ対策はここを正確に押さえられるかどうかで、その後の結果がまったく変わってきます。
今回、侵入が確認された箇所は次の3か所でした。



- 軒天井と外壁の取り合い部分の隙間
- 換気扇まわり
- エアコンの配管まわり
コウモリはわずか1〜2cmほどの隙間があれば入り込んでしまう生き物です。一見すると「こんな小さなところから?」と思うような場所が、コウモリにとっては立派な出入り口になっています。侵入口の周りには黒い汚れ(ラブマーク)や糞が落ちていることが多く、私たちはこうした痕跡も手がかりにしながら、一か所ずつ丁寧に確認していきます。
放置するとどうなる?コウモリ被害のリスク
「音がうるさい」だけがコウモリ被害ではありません。放置すると、次のような二次被害につながります。


- 糞尿による健康被害 … 乾燥した糞が粉状になって空気中に舞い、吸い込むと感染症やアレルギーの原因になることがあります
- 強烈な悪臭 … 糞尿が溜まると天井裏から独特のにおいが下りてきます
- ダニ・寄生虫の発生 … コウモリに付くダニが室内に侵入し、刺されるケースも
- 天井のシミ・腐食 … 糞尿が断熱材や天井板に染み込み、建物そのものを傷めます
だからこそ「音がするうちに」早めに手を打つことが大切です。
コウモリ対策が「難しい」とお伝えした理由
調査の際、お客様には正直にお伝えしました。**「今回のお宅は、コウモリ対策がかなり難しい現場です」**と。
その理由は、コウモリという生き物の特性にあります。コウモリは目がほとんど見えず、超音波を発してその跳ね返り(反響)で周囲の位置を把握しています。そのため、暗い天井裏や狭い隙間でも自在に移動できてしまうのです。
現状、コウモリは「軒天井と外壁の取り合いの隙間」から天井裏に侵入しています。ではその一か所だけを封鎖すればいいかというと、話はそう単純ではありません。今は使っていない換気扇やエアコンの配管まわりから、新たに侵入し、最悪の場合は室内にまで入ってきてしまう恐れがあるのです。
入口を一つ塞いだだけで安心してしまうと、別のルートから再侵入される。これがコウモリ対策の一番怖いところです。だからこそ、確認できた侵入口を一つ残らず、同時に・確実に封鎖する必要があるのです。この点を、メリットだけでなくリスクも含めて、お客様にしっかりご説明させていただきました。
積水ハイム特有の構造で被害箇所を確認できず
外部の侵入口を確認したあと、続いて天井裏の状況を確認しました。ところが、こちらのお宅は積水ハイムさん特有のユニット構造になっており、現在被害を受けていると思われる箇所を直接目視で確認することができませんでした。点検口がなく、天井裏に入っていけない造りになっているためです。被害箇所をきちんと清掃・殺菌するためには、新たに点検口を開ける工事が必要になります。こうした構造の違いを見極められるかどうかも、現場経験がものを言う部分です。
ご提案させていただいた工事内容
以上の調査結果をふまえ、今回お客様には次の内容をご提案いたしました。
- 燻煙による追い出し作業 … 封鎖の前に、コウモリを建物内に閉じ込めてしまわないよう、まず安全に外へ追い出します。順番を間違えて先に塞いでしまうと、中で死んでしまい悪臭や腐敗の原因になるため、ここは絶対に外せない工程です
- 侵入口の封鎖工事 … 換気扇・エアコン配管・軒天井と外壁の取り合いの隙間を、すべて確実に封鎖
- ウイルス殺菌剤の散布 … コウモリの糞には病原体が含まれることがあるため、衛生面の処理を実施
- 点検口の開口工事と糞清掃 … 確認できなかった被害箇所を開口し、たまった糞を清掃
「追い出し → 封鎖 → 殺菌・清掃」までを一つの流れとして行うことで、はじめて再発を防げます。
建設業で培った技術こそ、一番の強み
ここが駆除のまっちゃんの最大の強みです。私たちは害獣・害虫駆除だけでなく建設業も手がけており、その知識と施工技術を活かして、追い出しから侵入口の封鎖工事までをすべて自社で完結させます。
一般的な駆除業者の多くは、封鎖工事を別の工務店などに外注します。すると中間マージンが発生してお客様の負担が増えるだけでなく、「駆除担当」と「工事担当」が分かれることで責任の所在も曖昧になりがちです。

その点、私たちは外注なし・中間マージンなし。建物の構造を理解したうえで、軒天と外壁の取り合いのような複雑な納まりも、建築の技術で隙間の一つひとつを確実に塞ぎきります。「どこをどう塞げば建物を傷めず、かつコウモリを通さないか」——この判断は、建設の現場を知っているからこそできるものです。コウモリ対策で最も大切な「封鎖の精度」を、調査から施工まで一貫して自分たちの手で担保できる。これが他社には簡単に真似のできない部分だと考えています。
岐阜県大垣市はコウモリの多い地域。中途半端な対策は再発のもと
今回の現場は、地域柄もともとコウモリが多く飛んでいるエリアです。こうした地域では、中途半端な対策をしてしまうと、いつまでも被害が再発し続ける現場になってしまいます。コウモリの生態を理解した正しい知識と、すべての侵入口を確実に塞ぎきる建設業仕込みの施工技術がなければ、被害を本当の意味で止めることはできません。
最後は「駆除のまっちゃんに任せるよ」と信用していただけました
調査の最後、お客様からはこんな本音をいただきました。「自分たちではわからない部分が多くて、他の業者さんの相場も知りたいし、正直、本当に信用していいのかもわからない」。専門性が高く中身が見えづらい工事だからこそ、当然のお気持ちだと思います。
岐阜県で天井裏の「バタバタ」「カサカサ」という物音、コウモリかな?と思ったら、まずはお気軽に駆除のまっちゃんまでご相談ください。



