【岐阜県大垣市】キッチンで小さなネズミを捕獲!冷蔵庫裏の侵入穴から発覚したハツカネズミ被害の現地調査レポート

調査の結果、室内まで侵入してきていたのはハツカネズミと判明。被害は初期段階でしたが、放置すると一気に深刻化する典型パターンでした。今回はその調査内容と対策プランを詳しくレポートします。「キッチンで糞らしきものを見つけた」「家の中で小さなネズミを見た」という方は、ぜひ参考にしてください。
ご相談内容:ゴキブリホイホイにネズミが捕まった
最初にお話を伺った内容を整理すると、こんな経緯でした。
- 1〜2ヶ月前から、キッチン周りで小さな糞のようなものを見かけていた
- 正体がわからないまま、冷蔵庫横にゴキブリホイホイを設置
- 数日後、小さなネズミが捕まっているのを発見
- これはまずいと感じて調査依頼
ネズミがゴキブリホイホイに捕まったということは、すでに室内をかなり自由に動き回っている状態です。早めに気づいて行動された判断は正解でした。
室内侵入口の調査:冷蔵庫の裏側に明確な齧り穴
今回はネズミがすでに室内に出てきている状況だったので、まず室内のどこから出入りしているかの確認からスタートしました。
すぐに発見できたのが、冷蔵庫の裏側に齧られた穴。明らかにネズミが歯で削って広げた形跡があり、ここが室内への出入り口になっていました。

なぜ冷蔵庫の裏に穴を開けるのか?
ネズミが冷蔵庫裏を侵入経路にするのには理由があります。
- 温かい(冷蔵庫の排熱でネズミが好む環境)
- 暗くて人目につかない
- 食べ物の匂いがする(キッチンに近い)
- 長期間動かされない(発見されにくい)
ネズミにとって冷蔵庫裏は「快適な高速道路」のような存在で、家屋への侵入経路としても、室内での行動拠点としても理想的な場所なのです。
天井裏の調査:配慮が必要な現場での対応
室内の侵入口確認後、天井裏の調査に移りました。
今回はご自宅に介護状態のお母様がいらっしゃったため、1階の天井裏調査は行わず、2階の天井裏のみを確認させていただきました。お客様のご家庭の状況に合わせて、調査範囲も柔軟に対応するのが大切です。
2階天井裏の状況:糞はほとんどなし
2階の天井裏を確認したところ、糞はほとんどない状態でした。これは非常に重要な情報です。
捕獲されたネズミが小さかったこと、そして2階天井裏に被害がほとんどなかったこと——この2点から、**今回侵入していたネズミは「ハツカネズミ」**であると断定しました。
ハツカネズミとクマネズミの決定的な違い
なぜ2階天井裏に被害がないとハツカネズミと判断できるのか。これにはネズミの種類ごとの運動能力の違いが関係しています。
クマネズミの特徴

- 体長:15〜20cm程度
- 垂直運動が得意(壁や柱を上り下りできる)
- 2階の天井裏まで自由に行き来する
- 高所での活動を好む
ハツカネズミの特徴

- 体長:6〜10cm程度(かなり小型)
- 垂直運動が苦手(壁を上るのは不得意)
- ほとんど2階天井裏の高さまで登れない
- 1階や床下を中心に活動する
つまり、捕獲個体が小さい+2階天井裏に痕跡がない=ハツカネズミという方程式が成り立つわけです。種類を正確に特定することで、適切な駆除方法を選択できます。
外部侵入口の調査:定番の2箇所から侵入
天井裏の調査を終えた後、外部から侵入口を確認していきました。今回確認できた侵入口は2箇所です。
① 床下通気口

ハツカネズミは小型なので、わずかな隙間でも余裕で通り抜けられます。1.5cm程度の隙間があれば侵入可能と言われており、床下通気口の金網の劣化や破損は致命的です。
② エアコンの配管周り

定番中の定番。設置時のパテが経年劣化で剥離し、そこから侵入します。築年数が経っているお宅では特に注意が必要なポイントです。
写真でしっかりと状況をご説明
すべての調査を終えた後、撮影した写真を一つずつお見せしながら状況をご報告させていただきました。

駆除のまっちゃんでは、お客様自身が見ることのできない天井裏や床下の状況を、必ず写真で記録しています。「言葉だけでは本当の状況がわからない」という不安を、写真ですべて解消することを大切にしています。今回も冷蔵庫裏の齧り穴から外部侵入口まで、すべての状況を写真でご確認いただきました。
ご提案した施工内容:5つの段階的対策
今回は被害が初期段階だったものの、ハツカネズミ特有の対策が必要なため、以下の施工をご提案しました。
① 冷蔵庫裏の室内封鎖
まず最優先は、室内に出てくる経路を物理的に塞ぐこと。冷蔵庫裏の齧り穴を、ネズミが再度齧って開けられない素材で確実に封鎖します。
② 燻煙追い出し作業
侵入口を塞ぐ前に、必ず家屋内に残っているネズミを追い出します。先に侵入口を塞ぐと、中のネズミが出られなくなり屋内で死んで腐敗するリスクがあるため、追い出し→封鎖の順番が鉄則です。
③ 外部侵入口の封鎖工事
確認できた床下通気口とエアコン配管周りを丁寧に封鎖します。ハツカネズミは小さな隙間でも侵入するため、1.5cm以下の隙間まで完全に塞ぐ精密さが求められます。
④ 粘着シート・毒餌の設置
ハツカネズミ対策で特に重要なのがこれです。ハツカネズミは体が非常に小さく、断熱材の中に隠れてしまうと燻煙だけでは完全に追い出すのが難しいのです。残存した個体を確実に駆除するため、粘着シートと毒餌を併用して時間をかけて駆除していきます。
⑤ 室内消毒剤散布
1階全室と2階の1部屋に消毒剤を散布します。ネズミの糞尿には病原菌や寄生虫が含まれている可能性があり、特にキッチン周りに被害が出ていた今回のケースでは、衛生面の対策は必須です。
「室内に出てきた」=被害の最終段階に近い
今回のお客様は、ネズミが室内に出てきた段階で気づいて依頼してくださいました。これは早期対策として正解ですが、実は**「室内で姿を見る・室内で糞を見つける」というのは、害獣被害の中ではかなり進行した段階**でもあります。
ネズミは本来、人目につかない天井裏や床下で生活する動物です。それが室内に出てくるということは、
- 個体数が増えて、隠れる場所が手狭になっている
- 食料を求めて活動範囲を広げている
- すでに家屋内で長期間生活している
このいずれか、もしくは複数が当てはまります。今回のように被害が浅いうちに対策できれば最小限の工事で済みますが、放置すると一気に深刻化する段階でした。
ハツカネズミを放置するとどうなる?
「小さいから大丈夫」と思われがちなハツカネズミですが、放置すると以下のリスクがあります。
- 繁殖力が非常に強い(年に5〜10回出産、1回に5〜6匹)
- 食品への被害(齧られた食品は廃棄)
- 配線が齧られて漏電・火災のリスク
- 糞尿による衛生被害(食中毒の原因菌を媒介)
- アレルギー・喘息の原因(糞や毛がアレルゲンに)
- クマネズミやイタチを呼び込む(食物連鎖の起点になる)
特に繁殖力の強さは脅威で、たった2匹からスタートしても、半年で数十匹に増えることもあります。今回のように1匹見つけた段階では、すでに家のどこかに複数潜んでいる可能性が高いと考えるべきです。
早めの対策が功を奏した好例
今回のお客様は、「キッチンで糞を見た」「ゴキブリホイホイにネズミが捕まった」段階で行動されました。被害自体はまだ浅く、しっかりとした対策で再侵入を防げる段階でした。
これがもし「気のせいかな」「1匹だけだろう」と数ヶ月放置されていたら、繁殖が進んで個体数が大幅に増え、天井裏被害や配線被害まで広がっていた可能性があります。
自社完結だから、現場に合わせた柔軟な提案が可能
駆除のまっちゃんは、現地調査から施工まですべて自社スタッフが一貫して対応しています。今回のように介護のご家族がいらっしゃるお宅では、調査範囲を柔軟に調整したり、施工日程を生活リズムに合わせたりと、現場ごとに細かい配慮が必要です。
外注を挟まないため中間マージンが発生せず、その分価格を抑えられるのはもちろんですが、何より現場で直接お客様とやり取りしながら、ご家庭の状況に合わせた提案ができるのが自社完結の大きな強みです。
「室内で糞を見た」「小さなネズミを見た」その時点でご相談を
キッチンで糞のようなものを見つけた、家の中で小さなネズミを見た、夜中に何か走る音がする——これらはすべて、ネズミ被害が進行しているサインです。
駆除のまっちゃんでは、現地調査・お見積もりは無料で対応しています。「1匹くらいなら」と判断する前に、まずはプロの目で確認させてください。早期発見・早期対策が、ご予算も家屋へのダメージも最小限に抑える唯一の方法です。
大垣市・岐阜県全域でネズミ・イタチ・コウモリなどの害獣被害でお困りの際は、お気軽に駆除のまっちゃんまでご相談ください。



