三重県四日市市|トイレにコウモリの糞が大量に…換気フードからの侵入を現地調査


こんにちは、三重県の害獣駆除専門店の駆除のまっちゃんです。
今回は三重県四日市市のお客様より、コウモリの現地調査依頼をいただきました。
まず天井裏の確認から
現地に到着してまず確認したのは、天井裏へ侵入できる点検口があるかどうかです。コウモリが天井裏に入り込んでいる場合は、内部の状況を直接確認することで被害の規模が把握しやすくなります。


今回は天井裏に入れる箇所が確認できませんでした。そのため天井裏の内部調査はなし。次のステップとして、お客様から事前に教えていただいていた「換気フードからの侵入」に焦点を当てて調査を進めました。
トイレの被害状況を確認|想像以上の糞の量






1階・2階のトイレをそれぞれ確認すると、換気フード周辺と便器・床への糞の落下がかなりの量にのぼっていました。
糞の量や状態、そして被害が始まった時期をお客様に詳しく伺いながら分析した結果、次のことが判断できました。
トイレの換気フード→住み込み型の被害
糞の量と集中度から、少なくとも5〜10匹のコウモリが換気フードの内部をねぐらとして使っていると考えられます。単に通り道にしているのではなく、毎晩帰ってくる「家」として使っている状態です。
その他の換気フード→休憩所として利用されている可能性
建物には換気フードが全部で24か所あります。トイレほどの被害はないものの、今後ねぐらになっていく可能性が十分あります。コウモリは一度気に入った場所に定着する習性があるため、現時点で被害が軽微な箇所も油断できません。
コウモリの生態を知らないと、対策が裏目に出ることも
現地調査の結果をお客様にご説明する中で、コウモリの生態についても丁寧にお伝えしました。
今回の調査時期は梅雨の時期でした。コウモリは湿度が高い時期と出産・育児の時期が重なるこの季節、活動がやや鈍くなります。「じゃあ今のうちに被害が出ているトイレの換気フードだけ塞いでしまえばいいのでは?」と思われるかもしれません。でも、それでは不十分です。
コウモリは目がほとんど見えず、超音波(エコーロケーション)で周囲の状況を把握しながら飛行します。一か所を封鎖しても、別の換気フードに移動してねぐらを作り直すだけです。被害が出ているトイレだけを対策すると、今度は別の部屋や場所で同じ被害が繰り返されてしまいます。
「他の換気フードもトイレと同じようになるということですか?」とお客様はかなりショックを受けた様子でした。でも、ここからが大事なところです。
コウモリは鳥獣保護法で捕獲禁止|できることは「追い出し」だけ
ここで一つ、重要なことをお伝えしなければなりません。
コウモリは鳥獣保護管理法によって保護された動物です。許可なく捕獲したり、傷つけたりすることは法律で禁止されています。つまり、私たち害獣駆除の事業者にできることは「追い出すこと」と「入れないようにすること」だけ。毒餌や捕獲トラップは使えません。
だからこそ、追い出す→全ての侵入口を確実に封鎖する→殺菌消毒するという流れを丁寧に行うことが重要になります。一か所でも封鎖漏れがあれば、そこからまた入ってきてしまいます。
この点をお伝えしたうえで、「しっかり追い出して封鎖・消毒を行えば、外にコウモリの糞が落ちることはあっても、室内への被害はなくなります」とご説明したところ、お客様にはとても安心していただけました。地域柄コウモリと共存していくことは避けられないけれど、家の中に被害が出ない環境はちゃんと作れる。それが伝わってよかったです。
今回ご提案した施工内容
調査結果をもとに、以下の内容をご提案しました。
- 換気フード24か所の追い出し作業
- 全24か所の封鎖施工
- 殺菌消毒剤の散布
- 糞の清掃作業
今回の施工で特に難しいのが、高所にある換気フードへの対応です。建物の2階部分や軒下など、脚立では届かない箇所が複数あるため、高所作業車を使用しての施工が必要になります。24か所すべてを漏れなく処理するのはかなりの大仕事ですが、一か所でも残してしまえば意味がありません。完全に仕上げることが、お客様の安心につながると思っています。
よくあるご質問 Q&A
Q. コウモリの糞は放置しておくと体に害がありますか?
A. はい、かなりのリスクがあります。コウモリの糞にはカビの一種(ヒストプラズマ菌)や寄生虫、ダニが含まれている場合があり、乾燥して粉末状になった糞を吸い込むことで呼吸器疾患を引き起こす可能性があります。トイレなど密閉空間での糞の堆積は特に注意が必要です。清掃の際はマスク・手袋の着用と、殺菌消毒が必須です。
Q. コウモリは自分で追い出せませんか?
A. コウモリ自体を捕まえることは法律で禁止されているため、個人での対処は難しい部分があります。また追い出した後の封鎖が不完全だと、すぐに戻ってきてしまいます。特に換気フードが多い建物や高所作業が必要な場合は、専門業者に依頼するのが確実です。
Q. 梅雨や夏の時期に工事をしても大丈夫ですか?
A. はい、対応可能です。ただしコウモリの出産・育児時期(初夏〜夏)は子コウモリが巣から出られない時期があり、追い出しのタイミングには注意が必要です。時期や状況によって最適な施工方法が変わりますので、まずは現地調査でご確認ください。
Q. 換気フードを全部塞いでしまうと、換気はどうなりますか?
A. 換気機能を残しながら、コウモリが侵入できないよう専用の防鳥ネットや金属メッシュで封鎖します。換気を塞いでしまうわけではありませんのでご安心ください。
Q. 四日市市以外でも対応してもらえますか?
A. はい、三重県全域をはじめ、岐阜・愛知・静岡にも対応しています。コウモリは地域によって発生傾向が異なりますので、地元の状況を熟知したスタッフが現地へお伺いします。
駆除のまっちゃんからひとこと
今回のお客様のように、「なんとなく気になっていたけど、まあいいかと思っていた」という方は少なくありません。でも、コウモリは一度ねぐらを作ると毎年同じ場所に戻ってきます。春〜夏の繁殖期を経て個体数も増えていくため、放置するほど被害は拡大していきます。
駆除のまっちゃんは、調査から追い出し・封鎖・消毒・清掃まで、すべて自社のスタッフが担当します。外注なし、中間マージンなし。現場を直接見て、判断して、施工する。だからこそ、封鎖漏れのない仕上がりと、施工後の安心をお届けできると思っています。
今回の三重県四日市市のお客様のように、高所作業車が必要な大規模施工にも対応していますので、建物の規模や状況を問わずお気軽にご相談ください。三重県・岐阜・愛知・静岡でコウモリ被害でお困りの方、ぜひ駆除のまっちゃんへどうぞ!







