【埼玉県さいたま市大宮区・E様邸】約10年のコウモリ被害施工事例|戸袋・谷板金・天井裏の全面対策と足場を使った大規模封鎖工事
はじめに
施工前の状況|ご主人様が亡くなり、気づいたら10年分の被害に
今回の施工は、埼玉県さいたま市大宮区のE様のご依頼です。
昨年ご主人様が亡くなり、それまで普段は住んでいなかった家に、今年から月の半分ほどを過ごすようになったE様。いざ生活を始めると、2階の戸袋や天井裏からガサガサ・ゴソゴソという音が繰り返し聞こえてくることに気づきました。
現地調査の結果、建物の状況から約10年前からコウモリが住み着いていたと推定されました。長期間にわたって誰も住んでいない、あるいは生活頻度が少なかったため、被害に気づかないまま年月が経過していたケースです。
空き家・別荘・使用頻度の低い住宅は、こうした長期間の気づかない害獣被害が起こりやすい環境です。コウモリは静かな場所を好み、人の出入りが少ない建物ほど定着しやすく、発見が遅れるほど被害は深刻化していきます。
今回は約10年という長期被害ということもあり、外部の糞清掃から天井裏・戸袋・谷板金への追い出し・封鎖・消毒まで、足場を架けた大規模な全面対策工事となりました。
施工内容|6工程にわたる全面対策
今回の施工は大きく6つの工程で構成されています。順を追ってご説明します。
工程①|外部の糞清掃
最初に行ったのは、谷板金や外壁に長年にわたって蓄積したコウモリの糞の清掃です。
約10年分の糞の量は相当なものでした。掃除機で吸っても吸っても、奥からどんどん糞が出てくる状態が続き、清掃作業だけで多くの時間と労力を要しました。長期間の被害がいかに深刻なものになるかを、改めて実感させられた工程です。
外部の糞を先に除去しておくことで、後続の追い出し・封鎖作業をスムーズに進めるとともに、近隣への臭い・衛生被害のリスクも軽減します。






工程②|天井裏からの追い出し作業
外部の糞清掃を終えた後、天井裏に入って追い出し作業を実施しました。
天井裏で追い出しをかけると、目視こそできなかったものの、複数のコウモリが羽をバタバタとさせる音が確認されました。その音の量から、数匹どころではないことは明らかでした。コウモリは群れで生活する習性があり、長期間住み着いた建物では個体数が増加していることが多くあります。






工程③|梁上の外部からの追い出しと封鎖
天井裏からの追い出しに続いて、コウモリが天井裏へ侵入していた梁上の隙間を外部から追い出しをかけました。
すると、子供のコウモリを含む20〜30匹が一度に飛び出してきました。この数は、約10年にわたる定着と繁殖を物語っています。コウモリは毎年同じ場所に戻って出産・子育てをする習性があり、放置するほど個体数は増加していきます。
すべての個体が追い出されたことを確認した上で、梁上の隙間を専用資材でしっかりと封鎖しました。
工程④|天井裏の消毒作業
梁上の封鎖が完了した後、天井裏の消毒作業を実施しました。
約10年分の糞尿が蓄積した天井裏には、ウイルス・細菌・ダニ・ノミが大量に繁殖しています。消毒を行わないままにしておくと、これらが室内に拡散し、住人の健康に悪影響を及ぼすリスクがあります。天井裏の消毒は、コウモリを追い出した後に必ずセットで行うべき重要な工程です。
以上で天井裏に侵入しているコウモリへの対策が完了しました。




工程⑤|戸袋・谷板金の追い出し作業
続いて、戸袋と谷板金に侵入しているコウモリへの対策に移りました。
戸袋とは、雨戸を収納するための箱状のスペースです。谷板金とは、屋根の谷(2面の屋根が合わさる部分)に取り付けられた板金のことで、どちらもコウモリが好んで潜り込む箇所です。
まず、戸袋や谷板金の奥に潜んでいるコウモリを閉じ込めてしまわないよう、追い出し作業を先に実施しました。コウモリを閉じ込めた状態で封鎖してしまうと、内部で死亡した際に強烈な死臭が発生するリスクがあるため、この手順は欠かせません。




工程⑥|戸袋・谷板金の封鎖
追い出しが完了したことを確認した上で、戸袋・谷板金の侵入口を専用資材で封鎖しました。
今回は2階部分への施工が必要だったため、足場を架けた上での作業となりました。足場の設置は費用と手間がかかりますが、高所作業を安全かつ確実に行うために不可欠な工程です。建設業を本業とする私たちは足場工事にも精通しており、安全な施工環境を整えた上で確実な封鎖を実現しました。
以上で全工程が完了しました。








足場を使った施工|高所対応が必要な理由
今回の施工では、2階の戸袋・谷板金への対応に足場を架けました。
一般的な害獣駆除業者では、高所への対応が難しいケースや、足場なしの不安定な状態での作業となるケースもあります。しかし2階以上の高所で封鎖材をしっかりと固定し、隙間なく施工するためには、安定した作業環境が必要です。
足場を架けることで、作業者の安全を確保するだけでなく、施工品質そのものが向上します。不安定な体勢での施工は、封鎖の甘さや施工ミスにつながるリスクがあるためです。建設業を本業とする私たちは足場の設置・管理にも対応しており、高所での確実な施工をお約束します。
お客様の声
コウモリ被害を長期化させないために
今回の事例は、約10年という長期にわたる被害が蓄積した結果、大規模な施工が必要になったケースでした。
コウモリはエコーロケーション(超音波を使った反響定位)によって周囲の状況を把握しています。一度「安全な場所」として認識した建物の構造を正確に記憶しており、毎年高確率で同じ場所に戻ってきます。これがコウモリ被害が年々悪化していく最大の理由です。
最初の1〜2匹が定着した段階で対処できれば、追い出しと侵入口封鎖のみで完結し、費用も最小限で済みます。しかし気づかないまま数年が経過すると、今回のように大量の糞の清掃・大規模な追い出し・足場を要する高所封鎖・消毒まで必要となり、時間も費用も大幅に増加します。
「音がする気がする」「夏になると特定の場所に糞が落ちる」という段階でのご相談が、長期的な被害を防ぐ最善策です。
建設会社だからできること|駆除のまっちゃん さいたま店の強み
駆除のまっちゃん さいたま店は、さいたま市を拠点に住宅リフォームや屋根・外壁工事を手がける住まい修繕本舗さいたまが運営しています。
今回の施工で特に強みを発揮したのは以下の点です。
足場工事への対応:2階以上の高所に侵入口がある場合、足場の設置が必要になります。建設業を本業とする私たちは足場工事に精通しており、安全で確実な高所施工が可能です。
谷板金・戸袋への対応:谷板金は屋根工事、戸袋は外装工事の知識が必要な箇所です。建築構造を理解した上で、機能を損なわずに確実に封鎖する施工ができるのは、建設業を母体に持つ私たちならではです。
長期被害への総合対応:糞清掃・追い出し・封鎖・消毒まで、すべての工程をワンストップで対応。複数の業者に分けて依頼する手間なく、一貫した施工を実現します。
駆除だけで終わらせず、住まい全体の安心につなげることを大切にしています。
よくある質問
Q. 空き家や使用頻度の低い家でもコウモリ被害はありますか?
A. はい。むしろ人の出入りが少ない建物はコウモリが定着しやすく、長期間気づかないまま被害が拡大するリスクがあります。相続した家・別荘・長期不在の住宅は定期的な点検をおすすめします。
Q. 2階や屋根部分にコウモリが住み着いている場合も対応できますか?
A. はい。高所作業が必要な場合は足場を架けて対応しています。建設業を本業としているため、足場工事も含めてワンストップで対応可能です。
Q. 施工後にコウモリが戻ってくることはありますか?
A. 侵入口をしっかり封鎖することで、物理的に侵入できない状態にします。ただしコウモリは帰巣本能が強く、封鎖の甘さがあると別の箇所から侵入を試みることがあります。建設業の知識を活かした確実な封鎖で再発リスクを最小化します。
Q. 梅雨や雨の日でも施工できますか?
A. 天候によって作業内容や安全性に影響が出る場合があります。天気予報を考慮しながら柔軟に日程調整を行い、安全かつ確実に施工できるタイミングで対応しています。
まとめ
今回の埼玉県さいたま市大宮区での施工事例は、約10年にわたるコウモリ被害に対し、外部糞清掃・天井裏追い出し・梁上封鎖・消毒・戸袋と谷板金の追い出しと封鎖まで、足場を架けた全面対策工事で対応したケースでした。
長期間の被害は施工規模も費用も大きくなります。「音がする」「糞が落ちている」と気づいた段階が、最もコストをかけずに解決できるタイミングです。
駆除のまっちゃん さいたま店では、調査から施工まで一貫して対応し、建設業の知見を活かした確実な補修をお約束します。さいたま市・大宮区周辺でコウモリの被害が気になる方は、ぜひお早めにご相談ください。












