【三重県津市|コウモリ対策】玄関からコウモリが侵入 | エアサイクル住宅の「壁コウモリ」


こんにちは、三重県の害獣駆除専門店の駆除のまっちゃんです。
今回は、三重県津市のお客様宅で行ったコウモリの現地調査の様子をご紹介します。
「玄関の前にフンが落ちている」「玄関からコウモリが家の中に入ってきた」。コウモリのご相談では、このようなお声をとても多くいただきます。ただ、フンが落ちている場所と実際の侵入口が同じとは限りません。今回のお宅も、フンの位置だけでは判断が難しく、家の構造まで確認して原因を特定したケースでした。同じような被害でお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
現場の状況・お客様からのご相談内容
お問い合わせいただいたのは、三重県津市にお住まいのお客様です。
ご相談の内容は次のとおりでした。
- 玄関の前に、コウモリのものらしい黒く細長いフンが落ちている
- 玄関から、コウモリが直接家の中に入ってきてしまった
家の中にまで入ってこられたことで、「どこから来ているのか」「家のどこかに住み着いているのではないか」と、とても不安に思われていました。
コウモリは夕方から夜にかけて活動するため、姿を見る機会があまりありません。フンを見つけて初めて気づく方が多いのですが、フンがあるということは、その近くを毎日のように行き来している可能性が高いということです。早めにご相談いただけたのは、とても良い判断だったと思います。
現地調査でわかったこと
① 玄関まわり:水切りの下にフンを確認

まず、被害があった玄関まわりを確認しました。玄関上の水切り(外壁の下端などに付いている雨仕舞いの部材)の下に、コウモリのフンが落ちていました。水切りと外壁のあいだにはわずかな隙間ができやすく、コウモリが出入りしたり一時的に休んだりする場所になりやすい部分です。ただし、この時点ではまだ**「壁コウモリ」なのか「家コウモリ」なのか**は判断できていませんでした。
※当店では便宜上、外壁と内壁のあいだ(壁の中)を住みかにしているケースを「壁コウモリ」、屋根裏まで入り込んで住み着いているケースを「家コウモリ」と呼んで分けています。どちらかによって、封鎖する場所や消毒の範囲が大きく変わるため、ここの見極めがとても大切です。
② 2階ベランダ:壁際とエアサイクル付近に多くのフン
続いて、2階のベランダを確認しました。
ここでは壁際にかなりの量のフンが落ちていて、さらにエアサイクルの付近にもフンが付いていました。エアサイクルとは、壁の中や床下、小屋裏に空気を通して家全体の通気・換気を行う仕組みです。外壁に通気用の開口部があるため、コウモリにとっては格好の入口になってしまいます。フンの量と付き方から、主な侵入口はエアサイクルの開口部だと判断し、お客様にもその場でお伝えしました。
③ 屋根裏:フンや尿の跡はなし
最後に、2階の屋根裏を点検しました。
屋根裏ではフンも尿の跡も見つかりませんでした。もし屋根裏まで住み着いていれば、断熱材の上などにフンがたまり、尿のシミやにおいが出ていることがほとんどです。それがまったくないことから、**今回のお宅に来ているのは壁の中を住みかにしている「壁コウモリ」**だと判断しました。玄関の水切りの下に落ちていたフンも、壁の中を移動して出入りしている途中のものだと考えられます。
お客様にお伝えしたコウモリのリスク
調査の結果をご説明する際、コウモリによる被害のリスクについてもお話ししました。
頭が入る隙間があれば侵入してくる
日本の住宅でよく見かけるアブラコウモリは体がとても小さく、頭が入る程度の隙間(1〜2cmほど)があれば中に入ってこられます。今回のエアサイクルの開口部や水切りの隙間、エアコン配管のまわり、換気フードなどは、どれも侵入口になりえます。


何を持っているかわからない野生動物
コウモリはさまざまなウイルスや病原体を持っている可能性が指摘されている動物です。新型コロナウイルスの由来についても、コウモリとの関係が議論されてきました。
また、フンにはカビや細菌が含まれていることがあり、ダニなどの寄生虫が付いていることもあります。素手で触ったり、掃除で舞い上がったフンを吸い込んだりしないよう注意が必要です。このお話をすると、お客様はかなり心配されていました。
エアサイクル住宅ならではの注意点

コウモリのフンは乾燥するととても崩れやすく、少し触れただけで粉状になります。
エアサイクルが採用されているお家では、壁の中の空気が家全体を循環する仕組みのため、粉状になったフンが空気と一緒に家中へ回ってしまうおそれがあります。そのため、一般的なお家よりも被害が出やすいことをお伝えしました。
ご提案した対応内容
コウモリ対策でいちばん気をつけたいのは、まだ中にコウモリがいる状態で入口をふさいでしまうことです。中に閉じ込めると、壁の中で死んでしまい、悪臭や虫の発生といった別の問題を引き起こします。
そこで今回は、次の流れでご提案しました。
ステップ1:追い出し
専用の忌避剤などを使い、壁の中にいるコウモリを外へ追い出します。いなくなったことを確認してから、次の封鎖作業に入ります。
ステップ2:侵入口の封鎖
侵入口になりうる箇所を、すべてふさぎます。
- エアサイクル開口部の封鎖(主な侵入口)
- 水切り部分の封鎖(玄関まわり)
- エアコン配管の貫通部 2か所の封鎖
- 換気フード 6か所の封鎖
エアサイクルは家の通気のために欠かせない設備なので、通気性能を損なわずにコウモリだけが入れない納まりにすることが重要です。ただ穴をふさげば良いわけではないところが、エアサイクル住宅の難しいところです。
ステップ3:消毒
フンが落ちていた玄関まわりやベランダ、エアサイクル付近を清掃し、消毒を行います。病原菌や寄生虫のリスクを減らし、においによってコウモリが戻ってくることも防ぎます。
修繕まで自社で一貫対応


駆除のまっちゃんは、害獣の駆除から建物の修繕・封鎖工事まで、すべて自社のスタッフで対応しています。外注は一切なく、中間マージンもかかりません。
コウモリ対策は「追い出して終わり」ではなく、家の構造に合わせた封鎖や修繕まで行って初めて再発を防げます。水切りや換気フード、外壁まわりの細かな納まりも、建物を熟知したスタッフが自分たちの手で仕上げるため、品質と責任を最後まで持つことができます。調査した担当者が施工まで見届けるので、伝達ミスもありません。
お客様の声
よくあるご質問(Q&A)
Q1. 玄関の前にフンがあります。玄関から住み着いているのでしょうか?
Q2. 「壁コウモリ」と「家コウモリ」で何が違うのですか?
Q3. 自分で隙間をふさいでも大丈夫ですか?
Q4. エアサイクルをふさいでしまって家に問題はありませんか?
Q5. 津市以外の三重県内にも来てもらえますか?
まとめ:構造を理解したうえでの調査が、確実な駆除につながる
今回の三重県津市のお宅は、エアサイクルからの侵入口ははっきりしていたものの、壁コウモリなのか家コウモリなのかが見分けにくいケースでした。
このような場合は、家の構造をしっかり理解したうえで、屋根裏の状態やお客様が気づいている被害を丁寧にヒアリングすることが欠かせないと、改めて感じた現場でした。フンが落ちている場所だけを見て対策をすると、本当の侵入口を見落とし、再発につながってしまいます。
駆除のまっちゃんは、岐阜を本拠地に、名古屋(愛知)、四日市・津(三重)、埼玉、甲府(山梨)で、これまで多くの害獣被害を解決してきました。調査から駆除、封鎖・修繕、消毒まですべて自社で完結しているからこそ、建物の構造を踏まえた確実な施工と、適正な価格でのご提案ができます。
コウモリ、アライグマ、イタチ、ネズミ、ハクビシンなど、害獣のお困りごとは地域密着の駆除のまっちゃんにお任せください。「これってコウモリのフンかな?」という小さな気がかりでも構いません。三重県津市の皆さまからのご相談を、心よりお待ちしております。






