岐阜県岐阜市S様邸|ハウスメーカーの施工後5年でコウモリ再発!お客様に寄り添う形で解決へ

建物構造/築年数 鉄筋25年
お悩み・ご相談 一階天井裏辺りからバサバサ音がする・5年前にコウモリ対策をしたが止まらない・わんちゃんが居るから考えて欲しい
診断箇所 天井裏・換気フード・エアサイクル部分・水切り部分・エアコンホース部分
防止策 追い出し・消毒・封鎖

こんにちは、駆除のまっちゃんです。

本日は岐阜県岐阜市のS様宅にて、コウモリ駆除の施工を行ってきました。

このお客様、実は5年前に新築時のハウスメーカーさんにコウモリ駆除を依頼済みだったのですが、数日前から1階の天井裏で物音がするようになり、ご相談をいただいていました。

新築から5年というタイミング、そしてハウスメーカー施工後の再発という少し特殊なケース。さらにご家族の事情で施工時間に制約がある中での対応となりました。詳しく施工内容をレポートしていきます。

目次

今回の現場の特殊事情

施工に入る前に、今回のケースの特徴を整理しておきます。

①ハウスメーカー施工後の再発 5年前に新築を建てた際、ハウスメーカーさんでコウモリ対策を実施済み。それでも再侵入が発生してしまった状況です。後ほど判明しますが、これには明確な原因がありました。

②飼い犬の体調を考慮した施工スケジュール お客様が飼っているワンちゃんの体調が優れず、午前中に室内作業を終わらせる必要がありました。通常の施工順序を一部変更して対応する必要がありました。

③部分施工としての対応 お客様のご要望もあり、今回は1階天井裏に入る箇所のみの部分施工となりました。

これらの条件を踏まえ、お客様にとってベストな進行を組み立てて施工に入りました。

施工開始 – 工程1:追い出し作業

まず最初に追い出し作業を実施しました。

岐阜 コウモリ 追い出し

これはコウモリ駆除において絶対に飛ばせない最初の工程です。封鎖を先にしてしまうとコウモリを家屋内に閉じ込めることになり、内部で死んで腐敗・悪臭・ウジ虫発生という二次被害につながります。

コウモリ専用の忌避剤を使用して、天井裏に潜んでいるコウモリを安全に外へ追い出していきます。コウモリが嫌がる成分を含んだ薬剤で、人体やペットには無害なものを使用しているので、ワンちゃんがいるご家庭でも安心です。

工程2:閉じ込め確認の待機

追い出し作業後、しっかりと時間を置いてコウモリが家屋内に残っていないか確認します。

ここを焦って次に進む業者もいますが、私たちは確実に外に出ていることを確認するまで動かないようにしています。閉じ込めの二次被害は、お客様にとって駆除以上に大変な事態になるので、絶対に避けなければいけません。

物音、新たな糞の落下、気配などを慎重にチェックし、コウモリの不在を確認しました。

工程3:ウイルス殺菌剤の散布(順序を変更して対応)

通常であれば「追い出し→封鎖→殺菌剤散布」の順で進めるのですが、今回はお客様の事情に合わせて順序を変更しました。

理由は前述の通り、飼い犬の体調が優れず、午前中に室内作業を終わらせる必要があったためです。室内作業(殺菌剤散布)を午前中に集中させ、午後は外部の封鎖作業に専念する組み立てに変更しました。

コウモリの糞にはヒストプラズマ症などの感染症の原因となる病原菌が含まれている可能性があります。1階天井裏全体に専用のウイルス殺菌剤を散布し、衛生環境をリセットしました。

ワンちゃんへの影響も考慮し、人体・ペット両方に安全な薬剤を使用。お客様にも安心して施工をお任せいただけました。

お客様の状況に合わせて柔軟に工程を組み替えるのも、私たちが大切にしていることの一つです。マニュアル通りの順序にこだわるのではなく、お客様にとって何がベストかで判断します。

工程4:外部侵入口の封鎖工事

午後からはいよいよ外部侵入口の封鎖工事です。今回封鎖した箇所は4つあります。

①換気扇 コウモリが好んで侵入する代表的な場所です。フード周辺の隙間や、フード自体の劣化部分から侵入するケースが多く、専用の金網と充填材で完全に封鎖しました。

②水切り部分 外壁と基礎の境目にある水切り。構造的に隙間ができやすく、コウモリのわずか1cm程度の隙間でも侵入できる特性を考えると要注意箇所です。

③エアコンの配管部分 エアコン配管が外壁を貫通する部分は、配管周りに必ず隙間ができます。ここを放置していると、コウモリやネズミの侵入経路として頻繁に使われてしまいます。シーリング材で隙間ゼロに仕上げました。

④エアサイクル箇所(ここが今回の最重要ポイント) そして今回の最大の問題箇所がここでした。

5年前のハウスメーカーさんの施工時、このエアサイクル箇所にも封鎖は施されていたのですが、施工が甘く隙間が残っていたんです。コウモリはこのわずかな隙間を見つけて侵入し続けていました。

「ハウスメーカーが対応したから安心」と思っていても、コウモリの侵入を完全に防ぐには専門的な知識と精度が必要です。建築のプロが必ずしも害獣対策のプロとは限らないというのが現実なんです。

このエアサイクル部分も、コウモリが通れない強度・隙間ゼロの状態に再施工しました。

工程5:施工前後の写真確認

封鎖工事完了後、お客様に施工前と施工後の写真を見比べていただきながら、一箇所ずつ説明しました。

代表の写真

「ここがこうなっていて、こう塞ぎました」と視覚的にお伝えすることで、何にお金を払っていただいたのかをしっかりご理解いただけます。「やったやった」では終わらせないのが私たちのこだわりです。

お客様も「こんなに丁寧に説明してくれるんですね」と納得して喜んでくださいました。

部分施工の今後についての正直なお伝え

今回は1階天井裏に入る箇所のみの部分施工でした。お客様のご要望でこの形になったのですが、施工後にしっかりお伝えしたのがコウモリの特性と部分施工の限界についてです。

少し詳しくご説明させてください。

コウモリは目がほぼ見えない動物です。代わりに超音波の跳ね返り(エコーロケーション)で空間を認識しています。これがコウモリ対策を特殊にしている最大の理由なんです。

具体的にどう影響するかというと:

  • 一度ねぐらにした建物は超音波で「ここは自分の家」と完璧に記憶している
  • 侵入口を一部塞いでも、他の隙間を執拗に探し続ける
  • 部分施工の場合、未対応箇所からの侵入リスクが残る

なので今回も**「封鎖していない箇所からの再侵入リスクは残ります」**ということを正直にお伝えしました。

「全部塞いでおきましょう!」と全体施工を強引に勧めるのではなく、お客様の判断材料を正確にお伝えして、最終決定はお客様にしていただく。これが私たちのスタンスです。

その上で「今回封鎖していない箇所も、早めに施工されることをおすすめします」というアドバイスをお伝えしました。

お客様からの嬉しいお言葉

施工が全て完了した時、お客様からこんな嬉しいお言葉をいただきました。

「実は相見積もりを取るつもりだったんですけど、駆除のまっちゃんさんに決めて本当に良かったです」

最初の現地調査の時の対応、ワンちゃんへの配慮、施工順序の柔軟な変更、施工前後の丁寧な説明、そして部分施工のリスクまで正直に伝える姿勢…これらを評価していただけたんだと思います。

相見積もりを取らずに決めていただけるというのは、駆除業者にとって最大級の信頼の証です。本当にありがたいお言葉でした。

駆除のまっちゃんが大切にしていること

今回の施工を通じて、改めて感じたことがあります。

①お客様の事情を最優先に ペットの体調、家族の予定、生活リズム…お客様にはお客様の事情があります。施工する側がそれに合わせて柔軟に動くのが当たり前です。

②建築のプロでも害獣対策は別物 ハウスメーカーさんが施工したから完璧、とは限りません。害獣対策は専門知識を持った業者にお任せいただくのが確実です。

③メリットだけでなくリスクも正直に伝える 部分施工には部分施工のメリットがある一方で、デメリットもあります。両方をお伝えして、お客様自身に判断していただくのが誠実な仕事だと考えています。

最後に – コウモリ被害でお困りの方へ

「ハウスメーカーで対応してもらったのに再発した」「他社で施工後また音がする」、こうしたケースは決して珍しくありません。コウモリ対策は超音波・隙間サイズ・建物構造を理解した専門業者にお任せいただくのが確実です。

現地調査・お見積もりは無料、お客様お一人お一人の状況に合わせた最適な対策をご提案いたします。

岐阜県でコウモリ被害でお困りでしたら、お気軽にご相談ください!

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