【埼玉県さいたま市岩槻区】コウモリ被害事例|壁の中の大きな音で発覚〜梁上・板金の隙間から侵入確認まで【現地調査レポート】


はじめに


埼玉県さいたま市岩槻区のお客様より、
「2〜3年前からたまにコウモリが入ってきていたが、今シーズンは頻度が高くなり、
夜間に壁の中でかなりの数が動いている音がしてストレスになっている」
というご相談をいただき、現地調査を実施しました。
調査の結果、梁上の隙間・雨抑え板金と土台のしの取り合い部分の2箇所を侵入口として特定。
追い出し作業・侵入口封鎖・消毒作業をご提案したケースです。
本記事では発見の経緯から調査内容、侵入口の特定、施工提案、お客様の声までを詳しくお伝えします。
さいたま市でコウモリの被害が気になっている方はぜひ参考にしてください。
ご相談のきっかけ|「たまに入ってくる程度」が今シーズン一変
今回ご相談いただいたのは、埼玉県さいたま市岩槻区にお住まいのお客様です。
コウモリの存在自体には2〜3年前から気づいており、当初は「たまに入ってくる程度」という状況でした。
家の周りをコウモリが多数飛び回っている光景は見慣れていたものの、頻度が低かったため様子を見ていたとのことです。
状況が大きく変わったのは今シーズンです。
これまでとは比べ物にならないほどの頻度でコウモリが侵入するようになり、
特に夜間になると壁の中から多数のコウモリが動き回る音が大きく聞こえてくるようになりました。
「音が大きすぎてストレスになってきた」というお気持ちから、
本格的な駆除を決意され、駆除のまっちゃん さいたま店へご連絡をいただきました。
「たまに入ってくる程度」から「大量に住み着く」状態への変化は、コウモリ被害の典型的な進行パターンです。
最初の1〜2匹が「安全な場所」として認識した建物に毎年戻り、繁殖を繰り返すことで個体数が増加していきます。
2〜3年という時間の経過が、今回の深刻な状況をつくり出した背景にあります。




お客様へのヒアリング|壁の中から聞こえる音が深刻なストレスに
現地到着後、まずお客様から現在の状況を詳しくお聞きしました。
最も深刻だったのは、夜間に壁の中からコウモリが動く音が大きく聞こえてくることでした。
コウモリは夕方から夜間にかけて活発に活動します。
壁の内部に多数が潜んでいる状態では、羽音・鳴き声・移動する音が壁越しに響き、
就寝中や家でくつろいでいる時間帯に繰り返し聞こえてくることになります。
「音が大きくてストレスになってきた」
というお客様のお言葉からも、日常生活への影響が相当なものになっていたことが伝わります。
コウモリ被害は糞や衛生面だけでなく、こうした生活音によるストレスも深刻な問題のひとつです。
ヒアリングを終えた後、次に外回りの侵入口調査へと移りました。
侵入口の特定|「こんな小さな穴から?」2箇所の見えにくい隙間
外回りをくまなく確認した結果、今回の侵入口として特定できたのは以下の2箇所です。
梁上の隙間
屋根を支える梁の上部に生じた隙間から、コウモリが侵入していることを確認しました。
梁上の隙間は屋根裏と外部をつなぐ構造上の空間であり、コウモリが好んで利用する侵入ポイントのひとつです。
外からは見えにくい位置にあることが多く、建物の構造を理解していなければ見落としやすい箇所でもあります。
雨抑え板金と土台のしの取り合い部分の隙間
雨抑え板金とは、雨水が建物内部に入り込まないよう外壁や屋根の端部に取り付けられた板金部材です。
土台のし(土台伏せ)とは建物の基礎上部に設置される木材のことで、
この2つの部材が接合する取り合い部分に隙間が生じていました。
経年による素材の収縮や施工上のわずかな緩みで生じるこの種の隙間は、
一見するとほとんど気づかないほど小さなものです。
しかしコウモリは体を薄く折り畳んで1〜2cmほどの隙間でも通り抜けられるため、立派な侵入口になります。








お客様の反応|写真を見て「まさかこんな小さな穴から入るとは」
侵入口の写真をお客様にお見せしながら状況とコウモリの特性をご説明したところ、お客様は目が点になるほど驚かれていました。
「まさかあんな小さな穴から入るなんて思ってもいなかった。これは自分で穴を探しても見つかるわけがない」
このお言葉はコウモリ被害の難しさをそのまま表しています。
コウモリの侵入口は「穴」というより「隙間」と呼ぶべき小さなものがほとんどです。
建物の外観を見回しただけでは見つけることが難しく、屋根・外壁の構造を理解した専門的な視点での確認が不可欠です。
また、コウモリが壁の中や天井裏に入り込んでいる場合、
その痕跡(糞・臭い・音の方向)と建物の構造を照らし合わせながら侵入経路を絞り込む作業も必要です。
こうした調査には建設業の知識が大きく役立ちます。
ご提案した施工内容|予算に合わせた柔軟なプランを提案
現地調査の結果をもとに、最初にご提案した施工内容は以下の3点です。
• 追い出し作業:壁の中や天井裏にいるコウモリを閉じ込めてしまわないよう、出入りのタイミングを確認しながら丁寧に追い出しを実施
• 侵入口の封鎖(梁上の隙間・雨抑え板金と土台のしの取り合い部分):今後コウモリが侵入できないよう専用資材で確実に封鎖
• 消毒作業:天井裏に蓄積した糞尿による衛生被害やダニ・ノミの繁殖を防ぐための消毒剤散布
ただし今回は、お客様のご予算の兼ね合いもあり、
封鎖作業はお客様ご自身で行っていただくというご判断をいただきました。
そのため、私たちが担当する施工は追い出し作業と消毒作業の2点となりました。
害獣駆除の理想は「追い出し・封鎖・消毒」をワンセットで行うことです。
しかし現実にはお客様それぞれにご予算や事情があります。
今回のように、お客様がご自身で対応できる部分を担っていただきながら、
専門業者でなければ難しい作業に絞ってご依頼いただくという形も、私たちは柔軟にお受けしています。
大切なのは「できる範囲でお客様の力になること」だと考えています。
コウモリ被害を放置するとどうなるか
今回の事例のように、「たまに入ってくる程度」の段階を放置すると、被害は年々深刻化していきます。
コウモリはエコーロケーション(超音波の反響定位)によって周囲の構造を把握しており、
一度「安全な場所」と認識した建物を正確に記憶して毎年戻ってきます。
また毎年同じ場所で出産・子育てを繰り返すため、個体数は着実に増加していきます。
被害が長期化すると、天井裏や壁の中に大量の糞が堆積し、強烈なアンモニア臭が室内に充満するようになります。
乾燥した糞が空気中に舞うことで、感染症や呼吸器へのリスクも生じます。
断熱材の汚損・天井材へのシミ・木材の腐食など、建物へのダメージも進行します。
「音が増えてきた」「糞の量が多くなった」という変化に気づいた段階が、対処できる最後のタイミングと考えてください。
建設会社だからできること|駆除のまっちゃん さいたま店の強み
駆除のまっちゃん さいたま店は、さいたま市を拠点に住宅リフォームや屋根・外壁工事を手がける
住まい修繕本舗さいたまが運営しています。
今回侵入口として特定した「梁上の隙間」や「雨抑え板金と土台のしの取り合い部分」は、
いずれも住宅の構造に深く関わる箇所です。
これらを害獣対策の観点から正確に把握するには、屋根・外壁・基礎の構造に関する建築知識が欠かせません。
また今回のように封鎖をお客様ご自身で行っていただく場合も、
「どの資材を使えばいいか」「どのように施工すれば効果的か」
といったアドバイスを建設業の視点でご提供できるのは、私たちならではの強みです。
一般的な害獣駆除専門業者は駆除・封鎖作業がメインですが、
私たちは建設業を本業としているからこそ、
住宅の性能を守りながら恒久的な補修工事として侵入口を封鎖することができます。
駆除だけで終わらせず、住まい全体の安心につなげることを大切にしています。
さいたま市岩槻区でコウモリ被害が増えている理由
埼玉県さいたま市岩槻区は、元荒川や見沼代用水沿いの緑地・農地と住宅地が近接するエリアです。
コウモリは昆虫を主食とするため、こうした豊かな自然環境が残るエリアでは餌となる昆虫が豊富に生息しており、
コウモリが移動・定着しやすい環境が整っています。
岩槻区は比較的古い住宅も多く、経年による外壁や屋根の劣化・隙間が生じやすい住宅が多いことも、
コウモリの侵入リスクを高める要因のひとつです。
「家の周りをコウモリが飛んでいる」という段階からすでに注意が必要です。
よくある質問
Q. コウモリが壁の中にいる場合、どうやって追い出すのですか?
A. コウモリが活動を始める夕方のタイミングを見計らい、専用の忌避剤や追い出し方法を使って外に誘導します。壁の構造に応じた方法を選択するため、建物の構造を理解した上での対応が重要です。
Q. 封鎖を自分で行う場合、注意点はありますか?
A. 追い出し作業が完了してからでないと、内部にコウモリを閉じ込めてしまうリスクがあります。また使用する資材の種類や施工方法によっては、隙間が残ったり耐久性が不足したりするケースもあります。不安な点があればご相談ください。
Q. コウモリは鳥獣保護管理法で保護されているのですか?
A. はい。コウモリは鳥獣保護管理法の対象となる場合があり、許可なく捕獲・殺傷することは法律で禁止されています。追い出しや封鎖による対策が基本となるため、必ず専門業者にご相談ください。
Q. 調査だけでも依頼できますか?
A. もちろん可能です。「音がする」「糞らしきものを見つけた」という段階でもお気軽にご相談ください。現地調査で状況を正確に把握した上で、お客様のご予算や状況に合わせた最適なプランをご提案します。
まとめ
今回の埼玉県さいたま市岩槻区での事例は、
2〜3年前から始まっていたコウモリの侵入が今シーズン急激に深刻化し、
壁の中からの大きな音が日常的なストレスになっていたケースでした。
現地調査で梁上の隙間と雨抑え板金・土台のしの取り合い部分の2箇所を侵入口として特定し、
追い出し・封鎖・消毒をご提案。
お客様のご予算に合わせ、追い出しと消毒を私たちが担当し、
封鎖はお客様ご自身で行っていただく柔軟なプランで対応することになりました。
「たまに入ってくる程度」と感じる段階でのご相談が、被害の深刻化を防ぐ最善策です。
さいたま市・岩槻区周辺でコウモリの音や糞が気になる方は、ぜひお早めに駆除のまっちゃん さいたま店へご相談ください。









